広島風お好み焼きの一番の特徴は、生地・キャベツ・麺などの具材を混ぜずに、鉄板の上で重ねて焼き上げること。その工程を順を追ってご紹介します。
この記事でわかること
- 広島風は具材を混ぜずに「重ねて」焼くのが基本
- キャベツを蒸し焼きにする工程が味の決め手
- 仕上げに生地と麺を合わせて一体化させる

まず薄く広げた生地から
広島風お好み焼きは、鉄板の上に薄く伸ばした生地を広げるところから始まります。生地はあくまで土台としての役割で、具材を包み込むように薄く仕上げるのが特徴です。
生地が薄い分、キャベツなど具材そのものの味わいが引き立ちやすくなります。
キャベツ・具材を重ねて蒸し焼きに
薄い生地の上に、たっぷりのキャベツと具材を重ねていきます。混ぜずに重ねることで、生地がふたのような役割を果たし、キャベツを蒸し焼きの状態でじっくりと加熱できます。
具材ごとに重ねる順番を工夫することで、火の通り方や食感にも違いが生まれます。
麺・卵と合わせて仕上げる
キャベツに火が通ったら、そばなどの麺、卵を順に重ね、最後にひっくり返して層を一体化させます。重ねた具材をひっくり返すタイミングの見極めが、仕上がりを左右する工程です。
具材を混ぜて焼く大阪風とは異なり、層を活かして焼き上げるのが広島風ならではの工程です。
重ねて焼くことで生まれる魅力
具材を混ぜずに重ねることで、キャベツのシャキシャキとした食感と、生地やそばのもちもちとした食感がそれぞれ引き立ち、層ごとの違いを楽しめる一枚に仕上がります。
断面から具材の層が見える広島焼ならではの見た目も、重ねて焼く工程が生み出す魅力の一つです。
広島っ子でも、こうした広島風本来の重ねる工程を大切に、一枚一枚丁寧に焼き上げています。
よくある質問
広島風はなぜ「重ねる」のですか?
生地でキャベツや具材を覆うように焼くことで、蒸し焼きにしながら層ごとの食感を活かせるためといわれています。
混ぜて焼く大阪風とはどう違いますか?
大阪風は生地と具材をあらかじめ混ぜてから焼くのに対し、広島風は重ねて焼くのが基本的な違いです。
焼く工程で難しいポイントはありますか?
重ねた具材をひっくり返すタイミングの見極めが、仕上がりを左右するポイントといわれています。
広島っ子でお好み焼き・鉄板焼きを楽しむ
広島っ子では、重ねて焼き上げる広島風本来の工程を大切にしたお好み焼きをご用意しています。ぜひ層ごとの味わいをお楽しみください。